2024年12月
受給事例
ご本人は糖尿病を長年患っており、進行により右目はほとんど視界がない状態で、日常生活にも支障が出ていました。
障害年金の申請にあたり課題となったのが、
👉 初診日の証明(受診状況等証明書)が取得できないこと
でした。
初診の医療機関は5年以上前の受診でカルテがなく、その後も複数の医療機関を受診していたため、初診日の特定が難しい状況でした。
さらに、うつ病も併発されており、体調に波がある中での手続きとなりました。
👉 初診証明が取れないケースでの障害年金申請という、難易度の高い事例でした。
- 病名
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糖尿病網膜症
- 地域
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千葉県四街道市
- 年齢
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50代
- 性別
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男性
障害厚生年金1級
年金額:約200万円
(年金生活者支援給付金 6,638円/月)
障害年金相談時の状況
社会保険労務士の無料相談会ではじめてご本人とお会いし、糖尿病を患っており目に障害があるということでご相談を受けました。
ご本人は5年以上前に町医者で糖尿病と診断されていましたが、
👉 初診の医療機関ではカルテが残っておらず、受診状況等証明書(初診証明)が作成できない状況
でした。
また、これまでに複数(5か所以上)の医療機関を受診されていました。
さらに、うつ病の影響により、
👉 連絡が取れない時期がある
👉 手続きが継続できないタイミングがある
など、申請を進めるうえでの難しさもありました。
過去に糖尿病と診断されたことがあるのが5年以上前になり、初診の病院が初診日を証明する受診状況等証明書を作成できないとのことで困っていらっしゃいました。
*糖尿病網膜症の初診日は糖尿病とはじめて診断された日になります。
障害年金申請までのサポート
本件では
👉 「初診日の証明」と「継続的なサポート」
が重要なポイントでした。
① 初診日の手がかりの整理(障害年金 初診日)
ヒアリングを重ね、
・受診していた医療機関
・受診時期
・当時の生活状況
を丁寧に整理し、初診日の手がかりを探しました。
② 初診証明の検討(障害年金 受診状況等証明書)
初診の医療機関では証明書が作成できなかったため、
👉 第三者証明の活用も検討
しましたが、該当者が見つからず難航しました。
③ 資料収集と証明の確立
さらに調査を進める中で、
👉 診療報酬明細書を取り寄せ
糖尿病での初診であることが確認できたため、障害年金の申請時に添付資料として提出しました。
④ ご本人の状態に配慮した進行
うつ病の影響により、連絡が取れない時期もあったため、
👉 ご本人の体調に合わせてタイミングを見ながら手続きを進めました。
👉 無理に進めず、継続できる形でサポートを行いました。
障害年金の結果
無事に
👉 障害厚生年金1級(約200万円)が認定
となりました。
初診証明が困難なケースでしたが、粘り強く資料を集めたことで、最高等級での受給につながりました。
<アンケート>依頼した理由、感想(原文)
◆依頼した理由やきっかけ
社会保険労務士の無料相談会に参加して先生と面識ができて依頼しました。
◆依頼後の感想(対応、コミュニケーションの取りやすさなど)
初診日認定が難しい状況だったのですが、先生が手を尽くしていただきました。
コミュニケーションは気軽に話しが出来て、違う案件の相談もさせていただいて助かりました。
◆その他、ご意見など
今回は障害者認定頂きお金の面で生活が安定出来ることが助かります。
今後友人など生活困窮している人に勧めていこうと思います。
糖尿病網膜症の受給ポイント
・初診日は「糖尿病と診断された日」となる
・初診日が5年以上まで、初診証明が取れないケースが多い
・視力障害の程度が等級に大きく影響する
👉 初診日の証明ができるかどうかが最重要ポイントです
初診証明でお困りの方へ
今回のように
・カルテがなく初診証明が取れない
・複数の病院に通っている
・資料が残っていない
このようなケースは少なくありません。
障害年金は、
👉 初診日の証明ができるかどうかで受給の可否が大きく変わる制度です。
また、体調や精神状態によって手続きが難しい場合もあります。
👉 無理のないペースで進めることも大切です。
どうぞ安心してご相談ください。
北村恭子
bio社会保険労務士事務所
