2024年9月
受給事例
以下「障害基礎年金2級」【発達障害(ADHD・ASD)】の受給事例についてご説明します。
ご本人は日常生活において強い不安や混乱があり、
・一人での入浴ができない
・外出時に強い恐怖や警戒心がある
・対人関係がほぼ家族に限られている
など、生活全般に支障が出ている状況でした。
また、記憶が曖昧で初診日の特定が難しいケースでもありました。
- 病名
-
発達障害 (ADHD・ASD)
- 地域
-
千葉県船橋市
- 年齢
-
30代
- 性別
-
女性
障害基礎年金2級
年金額:約128万円(子の加算含む)
(年金生活者支援給付金 5,310円/月)
障害年金相談時の状況
ご本人は
・記憶が飛んでしまうことがある
・過去の自分の年齢を名乗るような混乱がある
・強い不安や恐怖心がある
といった状態がありました。
日常生活では
・入浴は一人ではできず、家族と一緒
・外出は一人では困難
・金銭管理はできず、あるだけ使ってしまう
・通院や服薬もご主人の付き添いが必要
など、
👉 常にご家族のサポートが必要な状態
でした。
障害年金請求までのサポート
本件では
👉 初診日の特定と、日常生活の実態の整理
が重要なポイントでした。
① 初診日の整理(障害年金 初診日不明)
初診時期の記憶が曖昧であったため、
👉 ヒアリングを重ね、日付を特定
しました。
👉 初診日は請求方法や受給可否に大きく影響するため、慎重に整理しています。
② 病歴の整理(障害年金 発達障害)
発達障害の場合は、
👉 出生時から現在までの経過が重要
となるため、
👉 生まれてから現在までを病歴就労状況等申立書に反映
しました。
③ 日常生活の支障の整理(障害年金 生活能力)
・一人で入浴できない(家族と入浴)
・外出時に強い不安・パニック
・対人関係が家族のみ
・金銭管理不可
といった状況から、
👉 日常生活能力の著しい低下
が伝わるよう整理しました。
④ 家族支援の必要性の反映
・食事の準備
・金銭管理
・通院の付き添い
・日常生活全般
について、
👉 ご主人の支援が不可欠であること
を診断書および申立書に具体的に記載しました。
👉 家族の支援状況は重要な判断材料となります。
障害年金の結果
日常生活の支障および支援の必要性が適切に評価され、
👉 障害基礎年金2級 約128万円が認定
されました。
<アンケート>依頼した理由、感想(原文)
◆依頼した理由やきっかけ
・女性だったこと、電話で問い合せた時にとても優しく丁寧に対応してくれた事
◆依頼後の感想(対応、コミュニケーションの取りやすさなど)
・分からない事はすぐLINEで教えてくれ分かりやすく説明してくれました。理解が難しい事は電話で教えてくれてとても助かりました。
発達障害の受給ポイント
・初診日が曖昧なケースでも整理が重要
・出生からの経過の記載が必要
・日常生活能力の評価が中心
👉 「できること」ではなく「一人でできるか」「サポートが必要か」が重要です
発達障害で障害年金を検討されている方へ
今回のように
・一人で生活ができない
・家族の支援が必要
・日常生活に強い不安や混乱がある
このようなケースは少なくありません。
障害年金は、
👉 日常生活の実態や支援の必要性が重視される制度です。
どうぞ安心してご相談ください。
北村恭子
bio社会保険労務士事務所
