うつ病・不安障害・パーキンソン病で生活が困難な中、障害基礎年金2級|うつ病・不安障害・千葉県・50代・女性

相談時の状況

ご相談者は、うつ病・不安障害・パーキンソン病を抱え、現在は生活保護を受給しながらA型作業所で働く50代の方でした。
身体・精神ともに症状が不安定で、日常生活に多くの支障がありました。

特に以下のような困難がありました：

・手が震え、文字を書くことができない
・口ごもりがあり、声が伝わりにくい
・杖を使用しても転倒することがある
・作業中に意識が飛ぶことがある
・夜間の夢遊病、鬱状態による著しい疲労
・意識障害により危険回避が難しい

A型作業所での勤務をしていましたが、症状が悪化したため、B型作業所へ異動予定でした。

請求までのサポート

● 初診日の特定

精神科と脳神経外科の受診歴・病状を整理し、精神科で受診した日を初診日として精神の障害で請求をしました。

● 生活状況の整理

日常的な転倒、意識消失、夢遊病、清潔保持の困難、コミュニケーション困難など、
日常生活における支障を詳しくヒアリングし、精神的な病状について「病歴・就労状況等申立書」に反映しました。

● 生活保護との調整（経費認定のサポート）

受給後の取扱いも含め、市役所へ経費認定の申請が必要であることを案内。
実際に生活支援課から報酬分が経費として認められ、適切に支給を受けることができました。

結果

整理した受診歴と生活状況、作業所での実態が正しく評価され、

● 障害基礎年金 2級
● 受給開始後の生活保護との調整も完了

という良い結果につながりました。

ご依頼者様の声（アンケートより）

◆依頼した理由やきっかけ

女性の社労士さん探していたので

◆依頼後の感想（対応、コミュニケーションの取りやすさなど）

親切丁寧な説明と寄り添った対応で安心できました。

◆その他、ご意見など

この度はありがとうございました。
市役所での経費認定の申請について教えていただき助かりました。
生活支援課から報酬分が経費として認められ支給されました。
北村様に教えていただかなければ、そのまま見落としていたと思います。