以下「障害基礎年金2級」の受給事例についてご説明します。
ご相談者は社会人になった厚生年金加入時が初診日だと思っていたが、よくよくヒアリングをさせていただくと、20歳前の中学生時に初診日があることを判明しました。
その後社会人になり会社の上司からの性的被害をきっかけに病状が悪化し、具合が非常に悪くなり障害年金を検討し、当事務所へ問合せがきました。
一番古い初診日の受診状況等証明書(初診日証明)が取得でき、無事、「障害基礎年金2級」の受給が決まりました。
受給のタイミングでご結婚されて苗字が変わったので、氏名変更の手続きまで行い大変感謝のお言葉をいただきました。
- 病名
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双極性障害
- 地域
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千葉県千葉市
- 年齢
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30代
- 性別
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女性
障害基礎年金2級
年金額:約83万円
相談時の状況
厚生年金加入中に初診日があると思われていましたが、面談で詳しくお話を伺う中で、中学生の頃に精神科を受診されていたことが判明しました。
その後社会人になってから、職場の上司からの性的被害をきっかけに、抑うつ気分、意欲低下、睡眠障害、食欲低下などの症状が現れ、精神科を受診されていました。
請求までのサポート
まずは初診日の特定からサポートしました。
10年以上前の受診でしたが、ご本人の記憶を丁寧にたどっていただき、初診の医療機関を特定しました。
初診日は20歳前であったため、障害基礎年金の請求となります。
病院名を伺った際、当事務所でも過去にやり取りのあった医療機関であったため、比較的古い記録が保管されている可能性が高いと判断しました。
一般的に、初診から5年以上経過している場合はカルテが廃棄されていることも多く、初診日の証明が困難となるケースが少なくありません。
しかし今回は記録が残っている可能性が高いと見込み、スムーズに初診日の証明を取得することができました。
また、診断書の内容から障害等級2級相当と判断し、病歴・就労状況等申立書の作成を進めました。
結果
無事に障害基礎年金2級が認定されました。
さらに、このタイミングでご結婚されるという人生の大きな節目も迎えられ、非常に喜ばしい結果となりました。
「結婚しました」とご連絡を頂いた際は過去の大変お辛い体験もお聞きしていたので、胸がいっぱいになりました。
結婚に伴う氏名変更により、旧姓の口座へ振込ができなくなるリスクがあったため、受給開始にあわせて氏名変更の手続きについてもサポートしました。
受給決定後も日本年金機構とのやり取りを継続し、安心して受給できるようフォローさせていただいたことについて、大変感謝のお言葉をいただきました。
<アンケート>依頼した理由、感想
・何かあった時に行動範囲が近い方が動いてもらいやすいと思い、県内で探していました。また同性ということも安心材料になりました。
・親身に接してもらい、大変安心してお任せすることができました。
