【20歳前傷病】障害年金の受給事例|うつ病・千葉県・40代・女性

病名

うつ病・ベーチェット病他

地域

千葉県

年齢

40代

性別

女性

認定結果

障害基礎年金2級
年金額:約107万円(加給金含む)

相談時の状況

ご本人は、指定難病のベーチェット病などの複数の身体症状で悩まれていましたが、年金の対象としては難しいかもしれないという印象でした。

しかし、ヒアリングを進めていく中で、うつ病の診断を受けており、精神障害者保健福祉手帳2級も取得していることが分かりました。
さらに、生活の中での困難さ(起きられず子どもに送迎を頼る、保健師の訪問、家族からのサポート等)も多く見られ、精神疾患での申請を検討する方針に切り替えました。

請求までのサポート

最初に、ご本人の話された初診日で年金の納付状況を確認したところ、障害基礎年金として申請できる条件を満たしていることが確認できました。

しかし、主治医が記載した診断書には別の初診日が記載されていましたが、本人の記憶や当時の状況をもとに、中学生の頃の初診が正しいことを確認。
本当の初診日と思われる時期に通っていた病院に問い合わせたところ、すでにカルテが残っておらず、「受診状況等証明書」を作成してもらうことができませんでした

そのため、当時の状況を知っている友人2名から「第三者証明書」を取得し、初診日の証明を行いました

結果

無事に「20歳前傷病」としての請求が認められ、障害基礎年金2級が決定しました。