障害年金の受給事例|糖尿病網膜症・千葉県・50代・男性

病名

糖尿病網膜症

地域

千葉県

年齢

50代

性別

男性

認定結果

障害厚生年金1級
年金額:約200万円

相談時の状況

社会保険労務士の無料相談会ではじめてご本人とお会いし、糖尿病を患っており目に障害があるということでご相談を受けました。

過去に糖尿病と診断されたことがあるのが5年以上前になり、初診の病院が初診日を証明する受診状況等証明書を作成できないとのことで困っていらっしゃいました。

*糖尿病網膜症の初診日は糖尿病とはじめて診断された日になります。

申請までのサポート

障害年金は初診証明が非常に大事になりますので、とにもかくにも初診証明が必要でした。

初診の病院に問い合わせたところ、5年以上前のものはカルテも受付簿もないとのことで、記録の確認できるものは全くありませんでした。

初診日以降、何件か眼科にも通っていたので、初診の証明になる手がかりを探しましたが、見つからず。

また、ご本人は引っ越しに伴い、当時の診察券、お薬手帳など初診の証明になるものが何もありませんでした。

初診日に関する第三者からの申立書(第三者証明)を書いて頂ける方を探すため、初診日の頃に上司だった方に掛け合いましたが、当時のことは思い出せないとのことでお断りされました。他にも対象者はおらず、なしのつぶてでした。

最終的には診療報酬明細書を取り寄せ、それをもとに初診の病院に依頼し受診状況等証明書を記入していただきました。

結果

障害厚生年金1級で無事受給になりました。

初診の証明について尽力し、無事最高等級で受給になったことをご本人と一緒に喜びました。

<アンケート>依頼した理由、感想

・社会保険労務士の無料相談会に参加して先生と面識ができて依頼しました。

・初診日認定が難しい状況だったのですが、先生が手を尽くしていただきました。
 コミュニケーションは気軽に話しが出来て、違う案件の相談もさせていただいて助かりました。

・今回は障害者認定頂きお金の面で生活が安定出来ることが助かります。
 今後友人など生活困窮している人に勧めていこうと思います。